環境カウンセラーの日々

2008年、環境カウンセラー(環境省)資格を取得したのを機にブログを開設。 自然環境、旅、モノなどについての独り言。

2009.10.18(Sun)

映画「私の中のあなた」

 夏はアニメやCGものが多くて、近寄らなかったが、久しぶり観たいと思える映画があったので、車で5分ほどのシネコンに向かう。


●「私の中のあなた」
 
「言葉が出ないほどの感動に、涙がこたえる」という新聞広告を見ただけでは「また難病ものか・・」と思ってしまうが、実際はこんな薄っぺらなチャッチコピーにしてしまうのはもったいないくらいの、よく練られた脚本である。

(以下、少し内容を公開しますが、予告編や新聞の映画評、チラシでも載っている内容です。何も知りたくない方はここで読むのをやめてね。)

 姉が白血病で、その姉を救うためドナーとして型の合う妹を「創った」両親(といってもSFではなく、今では遺伝子操作でできるらしい)。その妹が幼い頃から繰り返し行われる血液・髄液などの体の提供に耐えかねて、弁護士を雇って両親を訴える。一方、元弁護士の母親は法廷で自分の弁護を行うという展開に・・。

 とかく「難病もの」は、その本人中心にストーリーが動いていくことが多いが、この映画はその周りの人達の心情を丁寧に描いている。誰が善人で誰が悪人という訳でもない。特に長男の、静かな演技がいい。涙は出ないが、思わぬ展開に感動する。

今のところ今年のベスト5に入る映画かも。











  1. 2009/10/18(日) 22:48:56|
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2009.03.16(Mon)

旅立ちのお手伝い

 「おくりびと」を観た。



 片方の頭でストーリーと画像を追い、もう片方で「なぜアカデミー外国作品賞を獲得できたのか」を推測しながら観ていた。
 死を扱った重たいテーマで、しかも雪国(山形県庄内地方)の秋〜早春という季節、全体的に暗いトーンで話はすすみ、とてもハリウッドの陽光には似つかわしくない内容である。確かに納棺師の所作には日本独特の様式美がみられるが、それ以外のシーンでの人物の配置、小道具の設置、家屋の選定などは特にこだわりがない様子。細部にまで作り込んだ小津やクロサワ作品とは比べようもない。
 ただ、途中で打っておいた布石が(実際にも石)最後に効いてきて、早春の庄内地方の風景と共に暖かい気持ちで見終わるのが心地よかった。他の外国映画賞候補作品はドキュメンタリー的手法の社会派映画が多かったとか。他の候補作品を先に見た後で「おくりびと」を鑑賞した選考委員が多かったなら、「おくりびと」が受賞した理由がわかるような気がする。

昨年12月に「ハッピーフライト」を観た。

●ハッピーフライト
綾瀬はるか主演と聞いて「アテンションプリーズ」的な内容かと思いきや、良い意味での期待はずれだった。

「おくりびと」とは映画のトーンは全く違うけれども、"旅立ちのお手伝い"という職業を扱う点では同じで、しかも両方とも凛とした姿勢で仕事に立ち向かうプロフェッショナルの心意気を感じることが出来た。どちらも見終わった後は、これが「仕事」をする事だなと再確認できた。






  1. 2009/03/16(月) 00:10:23|
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2009.03.07(Sat)

少年メリケンサック

 毎回、その時間になるときっちりTVの前に座っているような、そんな待ち遠しいTVドラマが少なくなってきた。
 人気漫画をすぐにドラマの原作に使うようになり、放送局の姿勢そのものが大人の世代をターゲットにしたドラマつくりをしていないような気がする。
(過去には「のだめ・・」のような良い作品もあったが)
 
 そんな中、少し前まで欠かさず見ていたのがNHKの「篤姫」。篤姫と自分の誕生日が同じということだけで、たいした理由もなく宮崎あおい姫を応援しながら見ていた。
 
 もう一つが「流星の絆」。http://www.tbs.co.jp/ryuseinokizuna/
 東野圭吾原作、宮藤官九郎(クドカン)脚本で、おそらく東野ファンは早々に引いてしまったと思うが、クドカンファン(私)と二宮ファンは最後まで見続けたのではないだろうか。

 その宮藤官九郎(クドカン)が脚本・監督で宮崎あおいが主演の映画「少年メリケンサック」が公開中で、早速、観に行った。


●「少年メリケンサック」
「おくりびと」人気の陰になっているが、地元のシネコンでも上映されており、PM8:30からの最終回にもかかわらず、6割くらいの客入り。
 ネタばらしになるので詳細は書けないけれども、パンクバンドの再結成にあたり、現在はうらぶれたオヤジになってしまった佐藤浩市と田舎で牛を飼う木村祐一兄弟の過去からの確執を縦軸に、宮崎あおいと勝地涼の恋人関係の危うさを横軸に話が展開する。




「未来講師めぐる」の深田恭子、http://www.tv-asahi.co.jp/meguru/
「僕の魔法使い」の篠原涼子http://www.ntv.co.jp/mahou/
「吾が輩は主婦である」の斉藤由貴、竹下景子http://www.tbs.co.jp/program/syufudearu.html

など、クドカン作品では主演女優は相当壊れてしまうのだが、この映画では宮崎あおいに放送禁止用語でつっこみは入るけれども、宮崎あおい自身はそれほど壊れていなかった。

もう少し篤姫をいじって欲しかったが、映画そのものはしっかりとしたストーリーで楽しめた。
それと、懐かしい広島の路面電車と商店街が出てきたのもよかった。






  1. 2009/03/07(土) 23:18:38|
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