環境カウンセラーの日々

2008年、環境カウンセラー(環境省)資格を取得したのを機にブログを開設。 自然環境、旅、モノなどについての独り言。

2008.10.18(Sat)

手抜き農園2

 イモの収穫より1週間後、大豆の一部を収穫する。


●大豆の葉
夏の終わり頃から虫に食われ、新芽の出る上部はボロボロの状態。こんな状態でも枯れずに育っている・・


●犯人「マルカメムシ」
マメ科の葉や茎の汁を吸うらしい。葉っぱ1枚に必ず数匹付いていた。一株だけでも相当な数がいることになる。カメムシの中でもかなり臭いがクサイらしいがこの日はたまたま自分が「花粉症」で鼻づまりしていて助かった。


●収穫!
葉っぱがひどい状態だったので、マメそのものは期待してなかったが、予想外に大きく育っていた。2株でビールのおつまみ5人分くらいはありそう。


●根粒
マメ科植物の根には2〜4mmくらいの小さな塊=根粒がついている。この塊の中に根粒菌という微生物が住んでいて、大気中の窒素(N2)を固定することが出来る。マメ科植物は根粒菌の作った窒素化合物を根から吸収し、自分が成長するための栄養として使っている。マメ科植物は根粒菌に「住居」を提供し、根粒菌はマメ科植物に「食物」を提供するという持ちつ持たれつ<共生>の関係を結んでいる。だからこそ「手抜き農園」でも良く育ち、「カメムシ」の栄養分搾取にも耐えることができるのである。





  1. 2008/10/18(土) 23:00:29|
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2008.10.13(Mon)

手抜き農園

 この春、職場の空き地をブロックで囲い、2×6mほどの農園を作った。グランド脇の余った土をいれ、そこに刈り込んだ雑草、落ち葉、家庭生ゴミなどを投入し、しばらく寝かせた後、5月中旬に落花生、大豆、サツマイモの苗を植えつけた。マメ科植物や芋を選んだのは大量の肥料を必要とせず、やせた土地でも育つからである。

 植えた後は家庭用生ゴミ処理機で出来た乾燥ゴミをたまに与えることと水やりを行った程度で、ほとんどほったらかしの「ずぼら農園」だった。(その水やりでさえ、今年は適度に雨が降ったので、夏場の一時期以外はそれほど必要なかった)

畑
●農園はどこに?
周りの雑草と一体化し、どこに農園があるかわからない。

雨水
●雨水利用
農園に隣接した自転車置き場の屋根を利用し、そこから雨水を導入した。水道まで水くみに行く手間が省けるのと、何より節水に役立った。


●落花生
初秋、茎の先に黄色い花を咲かせた後、その部分が徐々に垂れ下がり、やがて地面に接触するとそこで種が熟成する。結局、種子は土の中で出来ることになる。実際に育ててみて「落花生」の意味がよくわかった。よく考えてみれば土の中で「種」が出来る植物はかなりの変わりものなのかもしれない。


●収穫物
土が硬かったせいかサツマイモは下に延びず、渦巻き型になってしまった。これこそ「鳴門金時イモ」!
カボチャは植えてなかったのに、生ゴミに入っていたのか勝手に出来ていた。大豆はまだ早いので未収穫。

ミミズ
●ミミズ

甲虫
●甲虫
除草剤、殺虫剤などの農薬は使っていないので、土を掘り起こすとミミズ、甲虫類(カナブン?)の幼虫、マルムシなどが出てくる。

大学いも
●大学いも
早速、サツマイモは調理し、大学いもにしていただく。あまり手間ヒマをかけず、これだけの収穫があったのでかなり得した気分。
気負わず、農作物を作るのもいいのかも。




  1. 2008/10/13(月) 12:13:20|
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2008.10.05(Sun)

実りの秋? 丹波路

 空気が澄みわたる秋の日、丹波篠山へドライブに出かける。

「稲が黄色く色づき、稲穂が垂れ下がる田んぼの中で、農家の方が収穫におわれている・・」
そんな田園風景を期待していたのだが、この地ではほとんどの水田が早稲を栽培しているらしく、すでに収穫は終わり、刈り取られた後の株だけが露出した寂しい風景だった。

 ちょうど今は9月の稲刈りと10月の「丹波の黒豆」収穫の「端境期」だったようだ。

 のどかな田園風景には出会えなかったが、思わぬ収穫もあった。
人づてに聞いていた古民家のレストラン「茜(あかね)」で食事をすることが出来た。
普通は予約をしていないと席を取れないらしいが、今回はダメもとで訪ねてみると、幸いにも1卓だけ席が空いていた。
(店員さんには「えっ、予約なしで来たん・・!」という一瞬の間があったが・・)


●茜(あかね)外観
かやぶき屋根の古民家を移築して、梁や柱などはそのままむき出しで使い、壁の漆喰だけを塗り直している。レストランのイスに座るとガラス戸の下半分から外の景色を見ることになる。面白いアングルだ。また、内の暗さと外の明るさのコントラストも不思議な空間を演出している。


●パスタランチ(¥1680)の前菜


●パスタ
エビとヤマノイモ、オクラを加えたリコッタチーズとネギのクリームソース、バベッティーニ (メニューのまま)
修飾語や接続詞が何にかかるのかわからないメニュー説明だが、とにかく、平たい麺でモチモチしたパスタだった。パスタソースに使われた地元野菜の素材の味がよく出ていて、おすすめの1品。

 帰り道、武庫川の最上流部を見に行く。
といっても、深山幽谷ではなく、最上流の2つの支流のうち1つはJR南矢代駅前にあり、その先も田園地帯を流れて、加古川水系の篠山川につながってしまうという、不思議な川である。


●武庫川最上流部
用水路のような最上流部である。この先が加古川水系篠山川との分水嶺。


●武庫川上流部
田園地帯の中をまったりと流れる。他の河川では下流部の様な景観。このような特徴を持つ武庫川には稀少な生きものが多数生息する。

  1. 2008/10/05(日) 16:09:32|
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