環境カウンセラーの日々

2008年、環境カウンセラー(環境省)資格を取得したのを機にブログを開設。 自然環境、旅、モノなどについての独り言。

2009.05.25(Mon)

コイの季節は

 広島カープは今年から新球場「マツダスタジアム」でプレーしている。
昨年までの市民球場では、当てただけの打球がフラフラと風にのってスタンドまで入ってしまうことがあり、投手には気の毒な球場であった。
が、新球場は両翼約100m、センター約122mでホームランの出にくい球場に生まれ変わり、若い投手が粘り強く投げられるようになった。
確かに今のところ、チーム防御率が3.13で阪神と並んで12球団一位。個人でも大竹が0.77でダントツの一位で、守りは大丈夫そう・・。

が、打撃がふるわず、チーム打率 0.221は横浜と並んで最下位。
結局、チーム順位は4位でなかなか借金生活からは抜け出せそうにない。

それはさておき、新球場には「砂かぶり席」「寝そべりあシート」「ビックリテラス」「ウッドデッキ」・・など魅力的な座席が出来、カープという球団より「マツダスタジアム」ファンになってしまいそう。また、内外野が総天然芝で青空の下でベースボールを楽しめるのがいい。早く観てみたい。


●カープカレンダー
今年のカレンダーだが、旧市民球場の記念アルバム的な編集で毎月ごとに破って使うのがもったいないくらい。


●カープ坊やシール、ストラップ
カープファンの知人が四月の開幕戦に行き、買ってきてくれたおみやげ。
よく見ると「坊や」ではなく、選手のイラスト。これも使うのがもったいない。(といっても、貼る場所もないが・・)

カープのオフィシャルグッズも充実している。
http://www.shop.carp.co.jp/shop/g0002.html
時計や衣料メーカーとのコラボ品、職人の手作り品、尾道帆布製のトート、スクワットパンツ(広島の立ち座り応援に最適!)・・球場で実物を見るのも楽しそう。















  1. 2009/05/25(月) 22:56:47|
  2. モノ|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
2009.05.24(Sun)

ため池を探る

 少し前の週末、人と自然の博物館の講座『ため池を探る』に参加する。9年前の開始時から参加しており、年に一度の常連さんとの情報交換会も兼ねている。さらに初めての参加者との新しい交流も出来、毎年楽しみにしている講座である。


●調査地(三田市内)
里山に囲まれ、数軒の農家があるだけの「隠れ里」。


●プランクトン調査
高校生・大学生〜熟年まで、様々な参加者が世代を超えて協力する。


●池の中
池にはメダカなど数種類の魚が生息。モンドリというワナをしかけ、その餌のまわりに魚が集まってくる。


●ドジョウ
今やメダカやドジョウは「希少種」になってしまったが、ここではため池や水田脇の用水路に普通に生息する。


●ヒッキー
3月末に産みつけられた卵が孵化し、1ヶ月以上たってようやく後ろ足が生えてきたヒキガエルのオタマジャクシ。


●イチョウウキゴケ
1cm以下の水に浮かぶコケ植物。銀杏の形に似ている。環境省レッドデータブック. 絶滅危惧I類(CR+EN) 絶滅の危機に瀕している種で、農薬や圃場整備の影響で生息場所が減少している。ここでは土の用水路に普通に見られる。


●モウセンゴケ
湿地に生える食虫植物。画像右の矢印部分で昆虫のミイラが写っている。



  1. 2009/05/24(日) 22:42:28|
  2. 調査|
  3. トラックバック:1|
  4. コメント:0
2009.05.10(Sun)

チリメンモンスターを探せ

 三田市有馬富士自然学習センターのGW中のイベント「チリメンモンスター(略してチリモン)を探せ」に参加者兼スタッフとして加わる。
ちりめんじゃこ(食用のイワシ稚魚)に混入する他の生きものを探し出すというイベントだ。

以前に、淡路産のちりめんじゃこを使って、自分でやってみたことがあったが、魚の稚魚をほとんど同定できず、尻すぼみで終わっていた。
http://taniyan.dtiblog.com/blog-entry-7.html

 今回は、このイベントを最初に実施された「きしわだ自然資料館」の学芸員の方が直々に指導して下さるということで、スタッフと言いながらも、厚かましくいろいろと聞いてみた。


●セミナー風景
前のお二人が「きしわだ自然資料館」の学芸員の方

用意したちりめんじゃこは大阪湾の漁協から直接届いたもの。
スーパで商品として出回るちりめんじゃこは、イワシ稚魚以外は除かれてしまうことが多いので、チリモンの大半は消費者の目に触れず、現地で「処分」されてしまう。


●マダイの若魚。体長約6cm。
チリモンの中では最大級。火であぶって囓りたい衝動に駆られる。


●アナゴの稚魚
一見、寄生虫のようだが、もう少し成長すると色が濃くなり円筒形の体に変化する。


●イカ類
チリモンの常連さん。市販のちりめんじゃこの中にもよく混じっている。


●タツノオトシゴ
チリモンのお宝。今回は全体でわずか2個体しか見つからなかった。見つけたら「四つ葉のクローバ」のような感激。


●参加者
大人から小さな子どもまでも熱中して取り組めるイベントである。
夏の自由研究にも使える。


●本日の成果
今回の生きものの種類は多様性に富み、今までまれにしか採集されなかった生き物が含まれていたり、逆に「常連さん」が見つからなかったりで、学芸員さんは大変驚かれていた。




  1. 2009/05/10(日) 23:42:53|
  2. イベント|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
2009.05.09(Sat)

妙心寺

 関西に住んでいていいなと思うことの一つは、古墳時代〜明治維新までの歴史の遺産が各地に点在し、ほとんどの場所に日帰りで見学に行けるということである。

で、GW中の一日を利用して京都に出かける。有名どころは混雑必至と予想し、比較的閑かな場所を選定する。


●「妙心寺」京都国立博物館

「妙心寺」
京都市の市街地にあり、約10万坪(甲子園の8個分)の境内を持つ大きな寺であるのに、今までその存在を知らなかった。今回はその寺を見に行ったのではなく、普段は未公開で寺秘蔵の美術品が観られるというので博物館を訪れた。


●博物館入口

展示そのものは、建立の頃からの古文書、日本画、陶器・・が時系列に沿って順次ならべてあり、その解説を読みながらふむふむと納得し足を進めるという、ごく古典的なディスプレイだった。
それでも、室町時代〜江戸時代の品々が、数々の戦乱を乗り越え、カビや虫からも守られ、ほとんど損傷なく残っている(色あせも少なく!)事に驚かされる。看板のトラもその色彩に圧倒される。


●三十三間堂
博物館のお隣が三十三間堂。ここでは国宝級の仏像がガラス越しではなく、すぐ目の前で直接観ることが出来る。博物館で観るのとは違う空間がここにはある。


●七条通りと七条大橋、照葉樹
博物館の向こうに京都女子大の屋根が見え、その向こうの山々では照葉樹林(ブロッコーリーのようにモコモコした森)が新緑の季節を迎えている。このあたりには古墳があったり、豊国廟(豊臣秀吉の埋葬地)があるので、一般の人々が利用する「里山」にはならず、照葉樹が残っているのだろうか。今の季節に京都に来ることはなかったので、市街地の周りに照葉樹が残っていることは新たな発見だった。


●タイ料理店「キンカーオ」
http://kinkhao.jp/
鴨川を眺めながら、京料理・・ではなくタイ料理。この日は冷たい雨模様で、何かホットな料理が食べたくなり入店する。タイ料理にしては値段設定が高めだったが、味は満足できる。


●鴨川
京都でタイ料理も変かなと思いつつも、よく考えればタイ国は日本以上に仏教国だった。



  1. 2009/05/09(土) 21:12:42|
  2. 美術展|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
2009.05.06(Wed)

両生類調査5月

 5年前から市内の水域に生息する生物(主に魚類・両生類)の調査を行っている。先に博物館とコンサルによって市内の植生調査が行われ、市内でも特に重要な中小の生態系地域が指定されており(とはいえ保護されているわけではない)、その指定された地域を中心に、水生動物の生息状況を調査している。


●はばタン
調査に行く前に県立有馬富士公園に立ち寄ったら、稀少動物?の「はばタン」に出会う。3年前の兵庫のじぎく国体のメインキャラクターで、ゆるキャラブームの先駆けとなった。さすがに大勢のこども達とハグハグを繰り返したせいか、羽の先が黒ずんできている。よく見ると羽の模様はナイキの商標にソックリ。

今回は市街地に近い南部と西部の湿地帯に向かう。


●市街地に近い棚田
北部ではすでに水入れの終わった水田があるのだが、ここではまだ耕起も終わっていない。シュレーゲルアオガエルが「早く水を入れてくれ〜」と畦土の中で鳴いている。


●冷たい水の中でふ化して約2ヶ月。ニホンアカガエルの幼生もかなり大きく育ってきた。里山に近接した水田の用水路で確認。


●モウセンゴケ類(食虫植物)
市西部の湿地にて。季節になればハッチョウトンボやヒメタイコウチなどの動物、サギソウやミミカキグサなどの植物が観察できる。


●湿原の乾燥(白く見える部分)
植生調査ではランクAに指定された場所で、市の方も林道入り口にクルマ通行止めのゲートをつくり、湿地帯の周りに鉄条網を巻くなどして完全に保護している。が、ゆえに人手が入らず、湿地帯の遷移が進み、一部は乾燥し、一部は木本植物が茂り始めている。「保護」ではなく早急に「保全」が必要な場所である。


●カスミサンショウウオ幼生
湿地帯近くの水路に生息していた。ここはため池の水が流入しているので、環境の激変はなさそう。


●ヒメカンアオイ(ギフチョウ幼虫の食草)
林道脇の明るい場所にいくつもの株が点々と続き、元気に育っていた。ただ、これも林道に人の手が入らなくなり、草が生い茂って暗くなってしまうと衰退してしまう植物である。




  1. 2009/05/06(水) 22:43:29|
  2. 調査|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
2009.05.05(Tue)

中之島界隈

 国立国際美術館は大阪・中之島にあり、オフィス街にあるので普段はサラリーマン(ウーマン)で賑わっているはずだが、GW中はクルマ通りも少なくひっそりとしている。


●美術館外観
曲線の金属パイプを骨組みにし、そのすき間に強化ガラスをはめ込んだ外壁。
地図上では小さな区画におさっまっているが、美術館本体は地下に埋まっているので、実際はかなり広い。

ダイビル入口

●ダイビル(大阪ビルディング)正面入り口付近。1925年建築。旧丸ビル(東京)や神戸三井商船ビルと共に渡辺節氏設計の代表的なビルだが、取り壊しが決まっている。使い勝手や耐震構造に難があるのかも知れないけれど、同じく地震の多いイタリアのように名建築を壊さずに内部のリフォームは出来ないものか・・。


●ダイビル彫刻 鳥?リス?


●ダイビル内部
正面玄関のメインホール天井。今回は美術展がメインだったので、この建物の見学はこの部分だけ。次回は一眼レフカメラでしっかり撮影しよう。


●中之島バーガー(関電ビル南)
松坂牛100%のハンバーガーが売り。


●メニュー
Mドなら5個以上食べられる値段であるが、1個でも十分肉を堪能できる。平日はテイクアウト中心だが、休日は隣接の焼き肉店内のシックな部屋で落ち着いて食べることが出来る。


●橋の上の行列
もしや・・と思って近づいたら、やはり「堂島ロール」を求める行列。最後尾で2時間待ちとのこと。もちろん我々は並ばない。

 行列を横目で見ながら、この渡辺橋を渡り「ムジカ」で紅茶&マフィンを食べ、堂島ジュンク堂で「先生、シマリスがヘビの頭かじっています!(小林朋道)」を購入し、帰宅する。







  1. 2009/05/05(火) 22:58:51|
  2. 風景|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
2009.05.04(Mon)

歴史の歴史

 新年度、自分の異動がなかったものの周りの人間ががらりと変わってしまい、多忙なこの1ヶ月だった。
 
 そして迎えたGW。今年は高速料金が都市部を除き1000円均一。クルマで遠出するのもお得だが、例年同様、この時期は近場・日帰りにこだわることにした。

 今年はまず、国立国際美術館(大阪中之島)で公開中の杉本博司「歴史の歴史」展を見に行く。入館料は高速代と同じ¥1000。
http://www.nmao.go.jp/japanese/b3_exhi_beginning.html


●国立国際美術館

 杉本博司氏の作品は森美術館(六本木ヒルズ)や直島(香川県)
http://taniyan.dtiblog.com/blog-date-20090404.html
で観ているが、今回はその作品群と共に氏の博物学的なコレクションも同時に展示されている。

 アンモナイト・三葉虫・は虫類などの化石、15Cにフランスに落下した隕石、月の石、昆虫が封じ込められた琥珀、石器、能面、十一面観音像、正倉院蔵の布きれ、土偶、青銅器、さらに中味が変質している宇宙食、テレシコワ(初の女性宇宙飛行士)のパラシュート断片、第二次大戦の一級戦犯写真、解体新書(杉田玄白他)、K.マルクスの名刺写真・・それぞれ歴史系博物館や自然系博物館では年代順に無機的に並べられているようなモノがここでは不規則に並べられ、その合間に氏の作品が混じっている。某TV番組の影響か、古いモノは骨董的価値のあるなしで判断してしまいがちだが、この展示ではそんなことはどうでもよく、心持ちよくモノに接することが出来る。見応えのある展示だった。


●パンフレット解説と前売り入場券
「ここに集められたサンプルは私がそこから何かを学び取り、その滋養を吸収し、私自身のアートへと再転化するために、必要上やむを得ず集められた私の分身、いや私の前身である・・」解説より

6月7日(日)まで。高校生以下無料。


  1. 2009/05/04(月) 23:33:37|
  2. 美術展|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

プロフィール

zacco

カレンダー

04 | 2009/05 | 06
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

利用規約