環境カウンセラーの日々

2008年、環境カウンセラー(環境省)資格を取得したのを機にブログを開設。 自然環境、旅、モノなどについての独り言。

2009.10.31(Sat)

神戸ビエンナーレ2

「神戸ビエンナーレ」始まって1ヶ月がたつというのに、ほとんど話題になってこない。マスメディアにも口コミにも出てこない。
神戸市のPR不足なのか、内容のせいなのか・・


●a world cow house(石上和弘)
実際に使われていた牛舎の柵などをそのままコンテナに移築し、ウシだけが彫刻で出来ている。使い古した柵の質感やすり傷の跡そのものが、いろいろ想像させられる。


●beyond the sea(戸島麻貴)
「神戸ビエンナーレ大賞」の作品。コンテナの床には砂漠から運んできたような微細な砂が敷かれ、見学者はその上を自由に歩ける。さらに人の歩いた足跡の上に「海」「空」「街」・・などの映像が流れ、それが両面の鏡に映ると見学者共々、見知らぬ土地に足跡を残したような気持ちになる。私個人も、このビエンナーレではイチオシの作品。


●同 beyond the sea(戸島麻貴)




  1. 2009/10/31(土) 23:55:50|
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2009.10.25(Sun)

神戸ビエンナーレ2009 その1

 9月に働きすぎた?ので、10月になってから代休をもらい「神戸ビエンナーレ2009」を観てきた。http://www.kobe-biennale.jp/
( 自分がアレルギー体質なので、普段からそのことについて検索しているせいで、日本語変換すると「鼻炎なーれ」になってしまう・・くしゃみが出そう!)

「ビエンナーレ」とは2年ごとに行われる美術展のことでイタリアの「ベネチアビエンナーレ」は100年近い歴史があるとか。
ちなみに、「トリエンナーレ」は3年に一度の美術展で、日本では「横浜トリエンナーレ」が面白い。
http://taniyan.dtiblog.com/blog-entry-48.html

場所は神戸メリケンパーク。
広場にいくつもの貨物用コンテナをおいて、基本的にそのコンテナ1つに1つの作品を展示するようになっている。
が、この場所に来るまで神戸市内他の場所でこの鼻炎・・もとい、ビエンナーレを盛り上げるようなディスプレイがなかったし、「異空間」に導くような導線もなかった。この点、大盛況の横浜とは大きく異なる。


●大道芸
平日なので、観客が少ない中でやるのも気の毒だが、逆にマイクを使っていたので他の展示を見ているときには耳障り。せっかく近くのコンテナで「つみきのいえ」(米アカデミー賞短編アニメ映画部門)を上映していたのに、画面に集中できなかった。


●LIFE TIMER(高島亮三)
コンテナの壁中に100均ショップで買ったような安物の時計が貼り付けてあり、銘々が時を刻み続けている。それが妙に同調してコンテナ内部に秒針の音が響いている。


●Walk into the Light(伊庭野大輔+藤井良介)
中心部のミラーボールに向かって無数の小さな鏡がコンテナに貼り付けてあり、ミラーボールから発せられる光を鏡が反射し、それをまたミラーボールが反射して、その光をまた鏡が反射して・・と光の連鎖が永遠に続いていくような錯覚を覚える。

ここで休憩。


●カフェ「ラフレアチリンギート」
神戸旧居留地にあるカフェの出店。


●ラッチリ特製バーガー(¥600)&ローストチキンのスパイス焼きカレー(¥700)
ハンバーグはかなり分厚く、口を最大に開けてやっとパンの上下端をかじれるくらいの大きさ。この味からして¥600は妥当な値段だと思う。


  1. 2009/10/25(日) 22:10:38|
  2. 美術展|
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2009.10.21(Wed)

学校ビオトープコンクール審査

 私がかかわっているM小学校に学校ビオトープコンクールの審査員がやってきた。2年前に応募して以来、今回が2回目だ。http://taniyan.dtiblog.com/blog-entry-30.html

前回は、受け身の様な答弁に終始したが、今回は資料も用意し、以下のような点をアピールした。

・1つの孤立した池だけでなく周りの環境とのつながりを重視したこと。
(草地や森つくりに取り組んだこと)
・学校内だけでなく、NPO団体(私)、学習センター、博物館などと連携したこと。
・児童達が主体的に取り組んだこと。
・ビオトープを活用した授業をカリキュラムに取り込んだこと。
・近隣の幼稚園や小学校にも啓発活動を行ったこと。
・次の世代の指導者も育ってきていること。
・お金を掛けずに「工夫」してビオトープを創出したこと。


●児童達が審査員に説明
現場では、こども達が審査員に説明した。
いつの間にこんな知識を仕入れていたのかとこちらが驚くくらいに、いろんな事を知っていた。特に飛来するトンボの種名を次々と語ったのには先生もビックリ。大人が「指導」したのではなく、自分の言葉で審査員の先生方に説明していたのがよかった。

「池にいたウシガエル(外来種)を殺すべきか生かすべきか、どうしたらよいのか、悩んでいる」とこども達が質問すると、審査員の一人が「そうやって悩むことも勉強のひとつ。どんどん悩みなさい」と優しく語っていただいた。これだけでも審査を受けただけの価値があったと思う。


●水辺のビオトープ
メダカ、ドジョウ、カワバタモロコなど、地域の稀少種が生息する。






  1. 2009/10/21(水) 22:48:57|
  2. ビオトープ|
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2009.10.20(Tue)

ドングリを食べる

 初夏にはビワにヤマモモ、秋にはカキ、マテバシイ・・など職場には実のなる樹が結構あるのだが、誰も収穫しないまま地面に落ちていたり、カラスの餌になっていた。
転勤当初は遠慮していたのだが、最近はその季節の味覚を味わうことにしている。


●マテバシイ(ブナ科)
元々は暖帯に生える常緑広葉樹(紅葉せず、年中緑色の葉っぱ)
このあたりの里山には自生しておらず、街路樹などとして植えられていることが多い。


●マテバシイの実
フライパンで煎って、殻を割ったところ。
殻が固いので包丁で切ることも難しく、ペンチで割ろうとすると力が入りすぎて実が粉々になる。食べるまでに労力を要す。
味は、薄味の天津甘栗のよう。他のドングリはアクが強すぎて食用に適さないが、このマテバシイとスダジイは縄文の狩猟採集の時代から食されていたようだ。

ただし、一度にかなりの量を採集しないと、エネルギー量/労働量の効率は良くなさそう。
農耕が始まった弥生時代から急速に人口が増えた理由がよくわかる。





  1. 2009/10/20(火) 22:57:38|
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2009.10.18(Sun)

映画「私の中のあなた」

 夏はアニメやCGものが多くて、近寄らなかったが、久しぶり観たいと思える映画があったので、車で5分ほどのシネコンに向かう。


●「私の中のあなた」
 
「言葉が出ないほどの感動に、涙がこたえる」という新聞広告を見ただけでは「また難病ものか・・」と思ってしまうが、実際はこんな薄っぺらなチャッチコピーにしてしまうのはもったいないくらいの、よく練られた脚本である。

(以下、少し内容を公開しますが、予告編や新聞の映画評、チラシでも載っている内容です。何も知りたくない方はここで読むのをやめてね。)

 姉が白血病で、その姉を救うためドナーとして型の合う妹を「創った」両親(といってもSFではなく、今では遺伝子操作でできるらしい)。その妹が幼い頃から繰り返し行われる血液・髄液などの体の提供に耐えかねて、弁護士を雇って両親を訴える。一方、元弁護士の母親は法廷で自分の弁護を行うという展開に・・。

 とかく「難病もの」は、その本人中心にストーリーが動いていくことが多いが、この映画はその周りの人達の心情を丁寧に描いている。誰が善人で誰が悪人という訳でもない。特に長男の、静かな演技がいい。涙は出ないが、思わぬ展開に感動する。

今のところ今年のベスト5に入る映画かも。











  1. 2009/10/18(日) 22:48:56|
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2009.10.10(Sat)

台風一過、被害は・・

 10月8日朝、久しぶりに台風(18号)が上陸し、短時間に本州を縦断していった。1日前の進路予想では近畿直撃コース。あわてて職場も自宅も片付けに追われたが、少し南よりのコースを通ったためほとんど被害はなかった。と、思いきや、職場に着いてみると敷地内の20m近い高木が2本倒れていた。


●ユーカリ?の樹


●根元から
根をちぎるように、倒れていた。樹の高さの割に浅いところで根を張っていた。


●倒木の株
すぐに業者がやってきて、樹を切断し持って帰ってしまったが、根本の株の部分だけ残していった。よく見ると「おがくず」が散乱していたので、その部分を穿ると・・


●ヒラタクワガタ
何と、冬眠中のクワガタ(ヒラタクワガタ)がザクザクと。
クワガタ類はコナラやクヌギ、クリなどのブナ科の樹木にしか興味ないと思っていたので、こんなユーカリの木で冬眠しているとは思ってみなかった。自分には新しい発見である。


●ヤモリまでも
まだ冬眠には早いけれども、ヤモリもこの樹に隠れていた。近くにある街灯に集まる昆虫を狙っているのだろう。

台風により「住居」を失ったこれらの虫は、しばらくの間(今冬中)、仮設住宅で過ごしてもらうことにする。






  1. 2009/10/10(土) 23:29:22|
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2009.10.02(Fri)

曾爾(そに)高原 奈良県

 カメラが趣味の職場の同僚に誘われて、日帰りで曾爾高原(奈良県)まで出かけた。高原ふもとの曽爾村は、今週月曜日NHKTVの「つるべの家族に乾杯」という番組で、笑福亭鶴瓶さんが訪れていた場所でもある。


●高落渓 小太郎岩
 北から曽爾村に入る県道81号線沿いにある。このあたりの山は流紋岩質溶結凝灰岩の柱状節理がむき出しになっている。(ようするに激しい火山活動の跡らしい・・)
 それにしてもこの険しい山腹にまでもスギの人工林が広がっている。景観としては、スギ林がなければ新緑や紅葉の美しい落葉広葉樹の森になっていたはず。曾爾川の中を見るとカワニナ(巻き貝)がいっぱい。きっと初夏は蛍が乱舞しているだろう。


●曾爾高原
 ふもとの村では晴天であったのに、高原に入るとガス(霧)が発生しており、期待していた夕陽と赤く染まるススキの写真は早々に諦めるしかなかった。さすがに標高1000mの気候である。


●ススキ草原
 ここも久住高原(http://taniyan.dtiblog.com/blog-entry-9.html)や
砥峰高原(http://taniyan.dtiblog.com/blog-entry-45.html
と同様、昔から「茅場」として人が管理してきた草原である。残念ながら今回は、山一面にススキの穂が実る風景が見られなかった。8月〜9月にほとんど雨が降らなかったせいなのか・・・?


●アキノキリンソウ
 久しぶりにこの花を見た気がする。大柄で派手な外来種の花々を見慣れてしまうと、可憐でいとおしく思ってしまう。


●ウドの花
 自宅近くのウド畑で見た花にそっくりと思っていたら、やはりこれは野生のウドだった。


●ウメバチソウ(ユキノシタ科)
 亀池という高層湿原に多数生育。池とは言うものの、ほとんど水面が消滅し、年々、埋もれていく運命にある。


●広葉樹の森
 草原のすぐ隣にある自然林。ミズナラの樹とクマザサが生育する。兵庫県では日本海側に近い植生。


●スギ林
 道に近いスギ林は間伐や枝打ちがきちんとされており、きれいに管理されている。さすがに日本三大美林の「吉野杉」の産地に近いだけある。


●シカの食害
 ここも例によって、シカが木々の幹をかじっている。大台ヶ原のように「どこでも見かける」状態ではなかったが。

  1. 2009/10/02(金) 23:59:47|
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