環境カウンセラーの日々

2008年、環境カウンセラー(環境省)資格を取得したのを機にブログを開設。 自然環境、旅、モノなどについての独り言。

2010.03.27(Sat)

昆陽池(伊丹市)の魚

 伊丹市にある昆陽池は、731年(天平3年)、高僧「行基」の指示によって作られたという古い溜池で、現在は昆陽池公園として整備され市民の憩いの場となっている。
 特に秋から冬にかけて、多くのカモ類が飛来し、それを見ようと家族連れや写真家も集まってくる。

 水鳥については市職員を始め、野鳥愛好家がその種類や数を把握しているが、魚などの水生生物についてはほとんど調査されていなかった。

 そのため、昨年より伊丹市の環境みどり課が市内の中学・高校に声をかけ、水生生物調査を始めることとなった。


●冬の昆陽池(3月27日現在)
例年、ヘドロの乾燥と水質の改善のため、冬場に水を抜く。
この広大な地面は普段は池の底になる。


●日本列島
池の中央部にある島は、空から見ると日本列島の形をしている。
(実際、伊丹空港から離陸した飛行機から見える)

かつては水鳥の避難場所だったが、今や黒の軍団に占領されている。
(カラスとカワウ)

島の向こうに見えるドーム状の建物は、伊丹市昆虫館のチョウ温室。


●追い込み漁
夏場はトラップ(モンドリなど)、刺し網、投網などで調査をするが、今回は浅い水たまりができたので、そこに取り残された魚をみんなで取り囲むようにして捕らえる。


●池の主?
産卵期が近いせいか、こんな大物が浅瀬に来ていた。
全長90cmのコイ。


●自慢のヒゲ
ヒゲだけでも4cmちかくあった。
大きさを測った後、放免。


●モツゴ
西日本の溜池の代表的な魚。
少々汚れた水でも生きることができる。


●テナガエビ
他の淡水エビと違い、このエビは幼時は汽水域(河口のように淡水と海水が混在するようなところ)で過ごし、その後、歩いて遡上する。
この池にいることは、どこかの用水路伝いに入ってきたのかもしれない。

調査前は、大型の外来肉食魚であるオオクチバスがいるかなと思っていたが、
今のところ誰もその姿を見ていないし、捕獲もされていない。
泥のたまった底や、夏の30℃近くにもなる水温など、オオクチバスが住める
ような環境ではないのかもしれない。

ブルーギルは昨夏、2cmほどの幼魚を数匹捕獲したので、多くはないが繁殖はしているようだ。



  1. 2010/03/27(土) 22:47:22|
  2. 調査|
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2010.03.24(Wed)

カキ三昧

 カキを食べるなら広島と思い込んでいたが、地元兵庫でもおいしいカキが食べられるという情報を得て、早速出かける。

場所は兵庫県西端の、たつの市室津にある「住栄丸」という料理屋。



http://www.sumieimaru.net/profile/kaki3150.html

殻のまま網の上で焼き、殻が少し開いたら殻あけ専用のナイフで貝柱を切り取り、
片方の殻を皿代わりにしてさらに加熱する。




貝柱を切るのに結構、力が入る。
それに、加熱によってはじけた殻の破片がが乾いた音と共に飛んでくる。
それを避けながらの殻むき作業。



「表面が乾いて、少し黄色く色づいてきたら食べ頃」という店員さんの
教えに従うと、確かに程良くプリンとした食感で味わうことができる。

今回の「カキ膳コース」なら
画像のような大きな身のカキを一人で7〜8個くらい食べられる。

さらに


カキフライが出てくる。

網焼きも良かったが、カキフライはさらに絶品。
しっかりとした歯ごたえや濃厚な味は、街の洋食屋で食するものとは
次元が違う。
私個人は、網焼きよりもこちらの方が気に入った。
(元々、カキフライが大好物というのもある)

さらに、さらに


カキ味噌汁とカキご飯。

ここまで出されても、いやにならず、完食!

大満足の1日だったが、一度に大量のカキを食べてしまったので、
「カキ・アレルギー」が心配になってきた。

次、食べるときに症状が出ませんように・・

おまけ・・


浜に打ち上げれれたクラゲ。




  1. 2010/03/24(水) 23:44:37|
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2010.03.21(Sun)

今年も黄砂襲来!

AM7:30、今朝は息苦しくて目覚めた。
鼻が詰まってる・・

カーテンを開けると、外はどよ〜んと曇り、薄暗い。

霧?

それにしては北風が吹いているし・・

AM10:00くらいには明るくなってきたが、依然として「霧」が濃い。

朝刊を見ると「黄砂」飛来の予報が出ていた。

それにしても、ニュース映像でみた「北京」並の黄砂だ。



普段はベランダから15km先の六甲山が見えるが、今日は2km先しか見えない。

昨年の黄砂記事→
http://taniyan.dtiblog.com/blog-entry-73.html
昨年はこんなにひどくなかった。
まだうっすらと六甲山が見えている。

「黄砂」と「アレルギー性鼻炎」とは自分の体では有意な相関関係がありそう・・。




  1. 2010/03/21(日) 11:23:12|
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2010.03.20(Sat)

現役バリバリ 〜 OLYMPUS E410 &SANYO Xacti WP 〜

今、現役で使っているのがOLYMPUS E410 と SANYO Xacti WP。


●OLYMPUS E410 14-42mm zoom&70-300mm zoom

2007年春に14-42mm zoomレンズと主に購入。
約9万円(確か・・)

マクロ撮影以外の生物、人物、建物、風景撮影用に重宝している。

なんと言っても、当時の一眼レフでは最軽量(電池なしで375g)なのが売りで、自分もウエストポーチに入れてアウトドアに、旅行に、気軽に持ち歩いた。
きつい上り坂でも、カメラの重さを意識せずに登れた。

野球で言えば軽快な3割バッター。
イチローとまではいかないが、元阪神の赤星のような存在。

でも、カメラはまだまだ引退はしないけど。


●SANYO Xacti WP

これは、水深1.5mまでOKで、しかも動画も撮影できるのがいい。
2008年初夏に購入。
その年の8月、西表島に持って行き、水中撮影で大活躍。
http://taniyan.dtiblog.com/blog-entry-35.html
恐る恐る水深3mまで潜ったが、大丈夫だった。

デジタルカメラとしては、デザインも使い方も他とは異質で、とても面白いカメラ。
野球で言えば、ナックル姫=吉田えり投手のような存在。









  1. 2010/03/20(土) 23:52:45|
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2010.03.17(Wed)

現役引退 〜 Nikon COOLPIX 990 〜

 2000年春に発売された「Nikon COOLPIX 990」。
2000年〜2005年くらいまではどこにでも持ち歩き、ほぼフル出場していたが、後半の5年間は自宅や職場で限定的に使用していた。
 特に近年は接写専用として、代打の切り札「あぶさん」のような存在だった。




 2000年当時はまだ写真界の本流はフィルムカメラで、新参のデジカメが1年ごとに機能を充実させながら少しずつ割り込もうとしていた時代。
 本格的な一眼レフデジタルカメラは、ようやく100万円を切り「Nikon D-1」が約65万円で売り出されたが、趣味の領域を超えていて、とうてい買えるような値段ではなかったし、野外に持ち出すには重すぎた。
 
 そのときに買ったのがこの「COOLPIX 990」(330万画素、約10万円)
握る部分とレンズ部分が独立し、レンズ部分が回転できるので(スイバル機能)、ローアングル・ハイアングル撮影ができるのが面白かった。




 1cmの接写ができ、片手にカメラ、片手に昆虫を持てるので、このような写真を撮ることもできた。



 地面ギリギリに生えている植物を真横から撮影するのには、このスイバル機能が役立った。

●モウセンゴケ(食虫植物:葉に付いている黒い物体が、半ば消化された昆虫)

図鑑を作ることができるくらいに、多くの小動物や植物の撮影に活躍したこの「COOLPIX 990」もついに電子部分が故障し、撮影不可になってしまった。

ちょうど「あぶさん」が引退したことだし、このカメラも現役から退くことする。

長年、ごくろうさま。












  1. 2010/03/17(水) 11:53:57|
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2010.03.07(Sun)

ニッポンバラタナゴ・シンポジウム in 八尾

 大阪府八尾市でニッポンバラタナゴ(魚)のシンポがあるというので行ってみた。大阪市南部の天王寺や長居公園あたりは何度も訪れているが、そのすぐ東隣の八尾市にはこれまで立ち寄ったこともなかった。
 その八尾市の溜池には、ニッポンバラタナゴ=絶滅危惧IA類(CR)(環境省レッドリスト)が生息する。
 詳細地図で確認すると、確かに小さな溜池の数は多い。



 その八尾市で保護活動を行っている、NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会が中心となって開いたのがこのシンポジウム。
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/dpbva000/




 20世紀前半には西日本の琵琶湖、瀬戸内地方〜北九州にかけて、「どこでも」生息し、フナ釣りの外道として「ぼてじゃこ」呼ばわりされていたのに、今や香川県東部、大阪府八尾市、九州北部(福岡・佐賀・長崎)に生息するのみ。(奈良県や兵庫県でも生息情報はあるが。)



絶滅危惧種になってしまった主な原因は・・

三重大・生物資源学部の河村功一博士によると

?タイリクバラタナゴ(外来種)との交雑、競争。
?生活環境の悪化(共生する2枚貝の生息環境悪化)。
?肉食外来種(オオクチバス、ブルーギル、カムルチーなど)による捕食。
?マニア・業者による乱獲(ペットショップでの販売)




タイリクバラタナゴと容易に交雑し、各地の絶滅の原因として特に?の影響がかなり大きいとのこと。

●北九州集団のDNA解析結果
(ここに北九州の河川ごとのニッポンバラタナゴDNA解析結果画像をのせていたのですが、上記?のマニア・ペットショップの乱獲の恐れがあるため、割愛しました。ご了解ください。)

同、河村氏によると、北九州集団をDNA解析すると、ここにもタイリクバラタナゴが進出し、しかも関西系のニホンバラタナゴ遺伝子も混ざっているとのこと。
どうも、ヘラブナの移送に伴ってバラタナゴ雑種が紛れ込んだらしい・・
北九州のニッポンバラタナゴは比較的安泰と思われていたのだが、かなり危機的な状況のようだ。

 また、逆に大阪八尾の集団は遺伝的にかなり均質化し、多様性がなくなってきているとのこと。かなり手厚く保護されてきているが、「血が濃く」なってきて今後、奇形や病気の集団発生の可能性もある。
 危険分散のため少数をあちこちに放流するよりも、集中的に増殖させる場所をつくって、そこから多数をいくつかの池に放流する方法が提案された。










  1. 2010/03/07(日) 23:27:05|
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