環境カウンセラーの日々

2008年、環境カウンセラー(環境省)資格を取得したのを機にブログを開設。 自然環境、旅、モノなどについての独り言。

2010.05.22(Sat)

瀬戸内海無料遊覧飛行

 大分に住む友人から「国東半島の干潟にカブトガニがいる」という情報を得て、出かけてみることにした。

干潟と言えば有明海、カブトガニと言えば岡山県笠岡市が有名で、国東半島に干潟があってカブトガニがいるとは初耳だった。

大阪空港から、JAC(日本エアコミューター)のプロペラ機に乗る。


●DHC−8−400(だったか・・)

実は、この便は「大分空港視界不良のため、引き返す可能性のある条件便」だった。
しかし、関西地方は好天だし、大分の友人に聞いてみても「雨は降っていないし、天気は悪くないよ」との返事。
ツアー客はキャンセルしてしまったので、機内はがらがらのまま飛び立った。


●昆陽池(伊丹市)

離陸直後に昆陽池(こやいけ)が見えてくる。
この池は奈良時代の高僧「行基」が建設を指揮したと言われており、現在は池の周辺が整備され、こやいけ公園として公開されている。
その池の中に人工島が日本列島の形をしていて、大阪空港離陸便から見えるようになっている。
今の人工島の住人はカワウとカラス。


●人工島 ポートアイランド(下)と神戸空港(上)

大阪空港から西へ向かう便と、神戸空港から離陸する便がほぼ同じコース上を飛ぶ。高度だけを変えて衝突を避けている状態。


●明石大橋と淡路島(上)

プロペラ機なので、比較的、低い高度で飛ぶ。
須磨水族園、明石天文館、明石城趾など少し大きな建物などは、上から確認できる。


●瀬戸大橋と香川県坂出市(向こう側)

この下をクルマで通過し、四国のうどん店を目指したのが、ちょうど20日前。
.http://taniyan.dtiblog.com/blog-entry-154.html


●不思議な風景
島の南側は濃い霧に包まれて、海面さえも見えない。
一方、北側はきれいに晴れ渡り、濃紺の海の底までも見えている。
島をはさんで北と南で海上の天候が極端に違っている。

しかも、この島の南に位置するのが大分県。
少しイヤな予感が・・

それでも、飛行機のシートベルト着用サインが点灯し、格納庫から車輪を出す音が聞こえ、飛行機は高度をどんどん下げていった。

そしてそのまま着陸・・っと思ったら、急に機首を上げ、空港ターミナルビルの上を通過してしまった。


●大分空港

その後、空港上空を旋回すること5回。
天候は晴れ、空港も、国東半島もよく見えるのに、着陸経路の海上部分だけに濃霧がかかっている。
なんと意地悪な「霧」。

雲なら、その中を突ききってもその下にも広い空間があるのだが、霧の場合はそのすぐ下は海か地面。
雲よりも霧の方がはるかに操縦技術が難しい。

ということで、結局、大阪まで引き返すことに。
乗客誰もが困っているに違いないが、それでも機内はいらだつ人もなく「まっ、しゃーないな」という雰囲気。
クルーの人たちがとても気を遣って、恐縮していた。
普段なら出てこないコーヒーやジュースを配ってくれた。


●大阪、大阪城

旅の最後に、夕景の大阪の街を見ることができた。

大分のカブトガニは、たいへん残念だったけど、航空運賃は全額返金され、2時間の「瀬戸内海無料遊覧飛行」を楽しむことができた。








  1. 2010/05/22(土) 21:48:57|
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