環境カウンセラーの日々

2008年、環境カウンセラー(環境省)資格を取得したのを機にブログを開設。 自然環境、旅、モノなどについての独り言。

2010.12.30(Thu)

オニバスの種子

兵庫県伊丹市の「黒池」では、2002年頃までオニバス(環境省:絶滅危惧?類、兵庫県:レッドデータBランク)が生育しており、ここが阪神間では唯一の自生地だった。

ところが、それ以降、姿を見ることができなくなったため、市民有志の方々が池の底から種子を採集し、それを植木鉢にまき、水を張った容器の中に入れて市内の中学校・高校や公園の池に移植した。
そのうちの一つが私の職場にもあり、昨年、大きな葉が出現し、紫の花が顔を出した。↓
http://taniyan.dtiblog.com/blog-entry-89.html


それを代々継続し、今に至っている。

現在、元の西池ではオニバスが復活できていないが、今夏、昆陽池での取り組みに成功した。
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0003337805.shtml

12月末、市民団体の方々、伊丹市環境みどり課の職員、市内の中高生が集まって植木鉢や水槽の底に埋まったオニバス種子を掘り出した。

●参加者たち
このような地味で泥臭い作業は年齢層が高くなりがち。
でも、今回も中学生・高校生の自然科学系の文化部生徒が積極的に参加してくれた。

●泥さらい
オニバスの種子は、実から出た直後は浮いているのだが、しばらくすると底に沈み泥に埋まってしまう。
種子の色が茶褐色なので、泥の中から見つけ出すのがかなり大変。


流水とザルを使って泥の中の種子を探し出す。
この日は寒波襲来で伊丹でも雪が舞う。
水がかなり冷たい。

●種子
この日、採集できたのは約2000個。
絶滅を防ぐには十分な種子数のように思えるが、発芽率は10%程度なので毎年花を咲かせるには人工的な管理が必要となってくる。
(未発芽種子も死んだわけではなく、何年もたってから発芽することもある)
  1. 2010/12/30(木) 18:28:07|
  2. 生きもの|
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2010.12.18(Sat)

阿蘇へ?阿蘇山

タイトルを「阿蘇へ」にしておきながら、阿蘇山についての記事を書かずにほったらかしにしていた。

余りにも有名な観光地で、私自身もこれまで3回訪れており、今回は特に記録しておきたい内容もなかった。

とりあえず画像だけでも。

●阿蘇・往生岳(1238m)
山頂までススキ草原で、白く輝いている。
溶岩流の形跡が残っている。

●ジャージー牛(手前)と大観望(向こう側の丘)
大観望は外輪山にある。
その外輪山の内側が東西約18km・南北約25kmもの巨大カルデラで、30-9万年前に発生した4回の大噴火によってできたらしい。

特に9万年まえの大噴火では、北海道を除く日本列島全域に15cmもの火山灰が降り積もったと雑誌「ニュートン」に書いてあった。

●阿蘇・中岳(1506m)噴火口
バスクリンのような色をした火口湖。
湯気も立って入浴したいような気になるが、高温で硫化水素ガスが立ちこめていて、近寄ることさえも危険。

阿蘇・中岳噴火口
にもかかわらず、すぐ近くまで自家用車で来ることができるし、ロープウェイ駅もある。
活火山でありながら、ここまで観光客が近寄ることのできるのも希有な場所かもしれない。
今回は韓国からのツアー客が多かった。
  1. 2010/12/18(土) 23:40:31|
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2010.12.11(Sat)

阿蘇へ?温泉&温泉

 ?でも書いたように、私は長湯が苦手で、いつも先に風呂から出て人を持つことが多いのだが、九州の温泉は例外的に長い間入浴していても平気で、温泉のはしごもOKだ。

●黒川温泉「黒川荘」
宿泊地の小田温泉「草太郎庵」を9:30頃にチェックアウトし、10:00にはこの黒川荘で湯につかっていた。
この宿は黒川温泉の中心部に近く、外湯巡りの人気の宿なのだが、丁度宿泊客は出発したばかりだし、立ち寄りの観光客はまだ到着前だった。
ここでもラッキーなことに、私たち以外には誰もおらず、内風呂と露天の広い浴槽を男女それぞれで貸し切り状態だった。

●最後の紅葉
真っ赤に染まり、ギリギリ枝にとどまっている状態。
撮影中にもはらはらと散ってくる。

●黒川荘 露天風呂
朝の光と湯けむりが交錯して幻想的な光景。

●黒川荘 露天風呂
湯につかっている間にも紅葉が落ちてきて、そのまま水面に浮かんでいる。


●地獄温泉
草太郎庵で朝風呂に入ってから出発したので、この日三つめの温泉。
阿蘇山系の南西にある。
http://jigoku-onsen.co.jp/onsen/

湯治客向けの棟と一般旅行者向けの棟の両方を備え、趣のある温泉宿。

混浴露天風呂「すずめの湯」
湯が白濁しているので混浴も大丈夫だと思い、夫婦で温泉場に向かったが、入浴客は7〜8名の男性ばかり。
タオルを巻いたままの入浴はできないので、ツレアイはあきらめて別の女性用露天風呂へ向かう。
私だけがここに入り、しばらくすると男性達が次々と引き上げはじめた。
またまたここを独占できるかと思いかけた時に、40代〜50代の賑やかな女性10人ほどのグループがやってきた。

私ともう一人の若い男性が「あつめの湯」に陣取り、おばちゃん達は少し離れた「ぬるめの湯」に入っていたが、「熱い方に行こうか・・」という声が聞こえたのを機に私と若い男性は脱衣場に退散した。

おばちゃんは怖い者なし・・
  1. 2010/12/11(土) 23:44:59|
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2010.12.10(Fri)

阿蘇へ?黒川温泉に入る

いよいよ黒川温泉郷へ。

宿泊しないので立ち寄り湯で巡ることにした。

●入湯手形(1200円)
まず、この入湯手形を手に入れる。
コレがあると26軒の宿のうち、好みの3軒の温泉に入ることができる。
しかも有効期限が6ヶ月間も。
観光案内所「風の舎」か各旅館で入手可。

●「樹やしき」内風呂(男湯)
黒川温泉中心より車で5分ほど渓流沿いにさかのぼったところにある。
歩くには遠いので、団体さんの湯巡りは来ないだろうというもくろみで、ここに行くことにした。
山中にありながら、宿は広大な面積の敷地を所有している。

●立ち湯(男湯)
少しぬるめで、171cmの私が立ったまま入ると胸までつかる。

●効能

●シャンプー、リンス、ボディシャンプー
源泉掛け流しである分、体を洗った水は温泉と共に外に出て行ってしまうので、黒川温泉ではすべての宿が天然素材のシャンプーなどを使っている。

●混浴露天風呂
「作戦」が見事にあたり、金曜日の15:30で私たち夫婦以外、誰もいない。
山あいの木々に囲まれ、その割に空が広く、のんびりできる。
全体的にぬるめのお湯だが、湯の流入口に行くと熱く、のぼせてくると岩に腰掛けて体を冷やすことができる。

約40分間くらい貸し切り状態で (なので写真も撮影できた。人がいたらNG)、
湯から上がったときに、ようやく次の1組のカップルが入ってきた。

次にさらに車で3分くらい奥に入った (カーナビが迷ってしまい、実際は15分くらいかかってしまったが・・)ところにある「山みず木」。

ここも広大な敷地に温泉が作られている。

●「山みず木」露天風呂(一応、混浴)
一応と書いたのは、ここには女性専用の趣のある露天風呂が2つもあり、その2つが「裸の散歩道」でつながれているという。
なので、この露天風呂は実質「男湯」となっている。
それでも、すぐ横に渓流が流れ、目の前には雑木林が広がっている。

元々「長湯」が苦手な私でも、黒川温泉の露天風呂は長時間入っていてものぼせないし、体があたたまる。(だから「危険」ということもあるが)

●棚田と裏山
風呂上がりに見た風景。
紅葉には間に合わなかったが、ススキ草原の山が夕日に当たって美しく輝いている。
また、渓流沿いにある黒川温泉中心部とは違って、「山みず木」は棚田や雑木林のような里の風景も楽しむことできる。
  1. 2010/12/10(金) 22:53:36|
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2010.12.07(Tue)

阿蘇へ?蕎麦屋で食べる

小田温泉の蕎麦屋「草太郎庵」では、宿泊者にはきちんとしたおもてなしの夕食、朝食がついている。

●夕食おしながき

●食前酒と前菜
(内容はおしながき参照)

●吸い物(土瓶蒸し)
もちろんマツタケ入り。

●刺身と湯葉
阿蘇名産の「馬刺し」。
関西の居酒屋で食べた馬刺しが生臭かったので、ここで食べるのも躊躇したが、少しつまんでみると新鮮で癖のない味だった。
これはいけると一気に口に運んだ。

●石焼き
阿蘇牛のロースと地鶏。

●十割蕎麦
収穫したての新蕎麦。
本業が蕎麦屋だけに、店で打った本格的な十割蕎麦。
美味しいのでプラス500円でもう1枚注文した。

さらにこれ以外にも焼き物(山女魚の塩焼き)、デザート、まんじゅうがついて、味も量も大満足の夕食。

しかも時間をずらして2組ずつの夕食だったので、男女2名の給仕の目配りが万全で、絶妙のタイミングで料理が運ばれてくる。
男性の給仕の方(ひょっとしたら若主人?)は他のブログで「大泉洋」に似ていると書かれてあったが、確かに風貌と共に気の使い方もよく似ている。

●朝食
昨夜、あんなにいっぱい食べたのに、朝からこんなに・・とためらったが、一品一品が一口サイズで食べやすくなっていた。

●地鶏の目玉焼き
見事なのはコレ。
黄身の盛り上がりが尋常ではない。

行くまでは、「蕎麦屋の片手間で宿泊を受け入れている」のだろうと思っていたが、「宿」を表看板にしても良いくらいの「草太郎庵」だった。
(そうなると、宿泊費が値上がりしてしまうか・・)
  1. 2010/12/07(火) 23:48:55|
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2010.12.06(Mon)

阿蘇へ?蕎麦屋に泊まる

 目的は「黒川温泉」なのだが、温泉&料理が充実している宿は一泊一人2万円近くかかってしまう。

そこで・・
車で10分ほど離れた小田温泉にある蕎麦屋で宿泊、食事、そして入浴もできるというので予約してみた。
「草太郎庵」↓
http://www.soutarouan.com/top.html
1日4組限定。一泊2食で10500円(平日&日曜)
金曜日の1泊は予約できたが、翌日の土曜日はすでに満室だった。

●草太郎庵母屋
柱などの骨組みはどこかの古民家から譲り受けたような風格があるが、壁土などは新しく塗り直されていて、落ち着きのあるたたずまい。

●客間
6畳間に1畳ほどの玄関、2畳ほどの洗面室兼荷物置き場、トイレがついている。
高級感はないけれども、明るくて落ち着く。
しかも、部屋の入り口の目の前に小さな露天風呂があり、テーブルの上にある「入浴中」の札をかけておけば、貸し切り状態になる。

●露天風呂
部屋の前にある露天風呂。
24時間利用できる。
もちろん、源泉掛け流し。

これ以外にも露天風呂が2つ、内風呂が2つあり、すべて貸し切りできる。
(宿泊4組限定なのに、風呂が5つある!)

●食事場所(母屋)
昼間は「蕎麦屋」として営業しているので、宿泊者はその場所で夕食と朝食をいただく。
この広い部屋で2組だけの貸し切り状態で、ゆったりと食べることができる。
  1. 2010/12/06(月) 23:44:45|
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2010.12.05(Sun)

阿蘇へ?阿蘇と外輪山

紅葉のシーズンにはすでに遅く、中途半端な季節の訪問で景観には余り期待していなかったが、外輪山のススキ草原の冬枯れはそれなりによかった。

●ミルクコロードからの阿蘇山系
外輪山はススキ原と牧場として維持管理されていて、その牧場の中をぬうように通っているのが「ミルクロード」(一般道で、もちろん無料)
この道沿いから阿蘇山系を望むことができる。
ススキ草原も午後の光を浴びて綿毛のように輝いている。

●外輪山のススキ草原
このススキ草原は「自然のまま」ではなく、人の手による「野焼き」によって維持管理されている。
野焼きについては2008年3月に見学したので、その時の記事参考。↓
http://taniyan.dtiblog.com/blog-entry-9.html

●やまなみハイウエー、城山展望所より
ここから阿蘇山系が見渡せる。
左のギザギザした山が根子岳、右に阿蘇高岳(1582m)、中岳、横尾岳・・と続く。
ガイドブックを読むと山のシルエットを「釈迦の涅槃像」にたとえてある。

●シェタニ 
やまなみハイウェーを熊本県側から大分県側に少し入った「瀬の本高原」にある。
背後には久住山系が迫り、南側には阿蘇山系が望め、このロケーションに誘われて、ついつい立ち寄りたくなるケーキショップ&カフェ。


●シェタニ店内から
窓際の席に座ると全面のガラス窓から外輪山のなだらかな起伏の草原と阿蘇山系が見える。(今回、阿蘇はもやに包まれていたが)

●ケーキセット
好みのケーキ2品とコーヒのセットで1,000円。
Cakeブッフェ (フリードリンク付き、生ケーキ20種類、バームクーヘン、杏仁プリン、などが食べ放題)1,800円もあったが、さすがに旅行中に胃がもたれると困るので取りやめた。
われわれが「神戸の方から来た」と言うと、ご主人は饒舌になり、「自分も西宮の方に住んだことがあり、阪神間のケーキを研究した」とのこと。
美味しいのは言うまでもなく、ケーキ2個を一気に食べても後味がすっきりしていて食後もまた食べたくなる。
これならブッフェもいけたかも・・。

コーヒーや水も美味しく、これも山からの湧水だとか。
  1. 2010/12/05(日) 17:07:46|
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