環境カウンセラーの日々

2008年、環境カウンセラー(環境省)資格を取得したのを機にブログを開設。 自然環境、旅、モノなどについての独り言。

2013.09.30(Mon)

2013夏 奄美へμ襪領啼

夕食後、再び車に乗って、とある林道に向かう。
(希少な生き物が多いので、場所は伏せておく)

ハブが多いので山中に入らず、林道を車でゆっくりと進む。

●夜の林道

山側から林道に水があふれている様な場所にカエル類がいそうなので、そこで車から降りてあたりを探していると・・・

●アカマタ
派手な模様の割に、毒は持っていないが、深追いすると向かってくる。
気性の荒いヘビ。

●ヒメハブ
アスファルトの上を水が流れているところに、居座っていた。
水につかって体を冷やしているのだろうか・・・
それとも、カエルがやってくるのを辛抱強く待っているのか・・・
(ハブほどの毒はないと言われている)

●アマミシリケンイモリ
林道脇の水たまりに多数生息。
浅くてさほど広くない水域ではあるけれども、水は涸れることはなく、冷たくてきれいな水があふれている様子。

●オットンガエル(英名:otton frog)
環境省レッドリスト絶滅危惧IB類(EN)。
名前からして外来種か外国人名が由来かと思いきや、「おっとん」は奄美地方の「おおきなカエル」という意味らしい。
実際、日本在来種ではヒキガエルと並んで最大級のカエル。

●ハブ
出会いたくはないけれど、一度は野生の姿を見てみたかった。
ヒメハブと同じく、林道脇から水がしみ出ているところでとぐろを巻いていた。

他にも、「アマミノクロウサギ」(国天然記念物、環境省レッドリスト絶滅危惧IB類)や「アマミヤマシギ」(鹿児島県版レッドデータブック 絶滅危惧I類)「リュウキュウイノシシ」なども林道脇で一瞬の出会いを果たすことが出来た。

人工物の林道は動物にとっても動きやすい「道」なのかもしれない。
(かといって、林道の造成を奨励している訳ではないが)

それと、われわれの様な「一見(いちげん)さん」であっても、これらの野生動物を見ることが出来たのは、ラッキーだったのかもしれないが、同時に環境省の行っているマングース駆除対策が効を奏しているのかもしれない。
  1. 2013/09/30(月) 22:47:55|
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2013.09.29(Sun)

2013夏 奄美へヅ鯱儚拯啼

昼間はずっと海にいて、夕方、湯湾岳の展望台へ向かう。

●湯湾岳展望台から焼内湾
夕暮れ、焼内湾に沈む夕陽を見ることが出来る。
ちょうどこの日は台風の影響で雲が多かったが、流れていく雲の隙間から太陽の光が差し込んできた。
これだけの景色が見られるのに、ここも誰もいない。

●湯湾岳の原生林
奄美の原生林と言えば金作原(きんさくばる)原生林が有名で、エコツアーも沢山出ている。
南部の湯湾岳周辺も原生林が残っているが、遠いのと道が広くないのとで、観光客とはほとんど出会わない。

●道路標識
この林道の標識は、対車や対人間向けのものではなく、希少な野生生物のものが多い。

●希少生物

●アマミサソリモドキ(尾なし)
展望台の手洗い場で手を洗おうとしたら、そこにいて、ぎょっとして飛びのいた。
初めて見た虫(正確にはクモに近い)なので、毒があるかどうかもわからなかったが、サソリに似ているので「危うきには近寄らず」。
後で調べると、細い尾の付け根から皮膚に炎症を起こす液を噴射するらしい。
  1. 2013/09/29(日) 22:27:34|
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2013.09.24(Tue)

2013夏 奄美へげ案潦ご

三日目は本島南部・焼内湾にある屋鈍海岸へ。
(宇検村湯湾地区の「やけうちの宿」から車で約40分)

●屋鈍海岸入口

●シャワー、トイレ
手前に屋外シャワー、トイレの向こう側にはシャワー付きの脱衣場もある。
しかも駐車場も含めてすべて無料。
常駐する管理人はいないけれども、手入れがよく行き届いている。

●屋鈍の海
この日は台風の影響で、少し曇りがち。
それでも時々日が差し込むと一気に南の海らしい風景になる。
観光ルートから離れているせいもあって、ほとんど人は来ず、たまに観光客が来て写真を撮るか水際で戯れる程度。
この日もほとんどプライベートビーチ状態だった。

●サンゴの塊
海岸から近いところにはほとんどサンゴはなかったが、唯一大きな塊があった。
そのサンゴが1つあるだけで、多くの魚が集まってきていた。

●イソギンチャク
鮮やかな紫色のイソギンチャク。
水中でよく目立ち、ほぼすべてクマノミと共生している。

●サンゴの接写

●ハリセンボン
針の出ていないハリセンボン。

●サンゴとロクセンスズメダイ

台風のうねりもあって、岸近くは透明度が良くなかったが、岸から50mほど沖に出ると透明度は抜群に良くなり、生きたサンゴも多くなってくる。
最初はこれだけ沖に出るのも心細いが、シュノーケルとマスクをつけフィンで泳ぐとさほど怖くない。
また、奄美の海は所々にサンゴの塊があるのでその部分だけは足が着くほど浅くなっている。

結局この日も朝の10:30くらいから15:30位までここで泳いだ。
飽きることのない奄美の海。
  1. 2013/09/24(火) 22:17:09|
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2013.09.22(Sun)

2013夏 奄美へ食べる・泊まる

一日目の夜は奄美最大の町、名瀬市のビジネスホテルに宿泊。
そのホテルで紹介された奄美料理店へ行く。
(店名を忘れてしまったのが残念・・・)

●マガキガイの塩ゆで
地元で「トゥビンニャー(飛ぶ貝)」とよばれている。
初めて食べるので、おそるおそる口に入れてみると、予想外に美味。
その後は次々に平らげる。

●油そうめん
油で肉・野菜・そうめんを炒めているだけだと思っていたら、出汁も一緒に入っているらしく、油こくなくて食べやすい。
これも気に入った。

●やけうちの郷(宇検村)

http://www.yakeuchinoyado.jp/index.htm

黒糖焼酎で有名な奄美大島開運酒造の関連会社が経営するホテル。
宇検村の福祉健康関係の施設がまわりにある。
観光客向けのリゾートホテルの様で、ビジネスホテルのようでもある不思議な宿。

●コテージ
我々はこちらに宿泊しなかったが、家族連れにはちょうどよいサイズかも。

●きょらむん館
我々が宿泊したのはこちらの方で、一見、合宿所のよう。
1階に和室の広い部屋があり、2階にツインタイプの部屋が6室ある。
(隣に陸上競技場などもあるので、実際、合宿にも使える)


●部屋
部屋に入ってみるとかなり広く、各部屋にトイレ・バス・冷蔵庫・ミニキッチン・テーブル&椅子、液晶TV、インターネット回線、クローゼット完備で良質なホテルとしての設備は整っている。
しかも隣接する大浴場の入浴券もいただける。

これで朝食付き1泊6000円〜6500円は安い!

●宇検食堂

ホテルの本館にある食堂で、宿泊者はここで朝食、夕食を食べる。
と同時に、この食堂は地元の人にとって数少ない外食できる場所でもあり、地元家族の外食や職場の宴会などにも利用されている。

●朝食

一見、納豆、味噌汁、焼き魚と内容はごく普通の朝食メニューだが、野菜などは地元の食材を使い、一人一人盆にのせて運んでくれる。
他のビジネスホテルの朝食バイキングと比べると遙かに丁寧で質がいい。

夕食は地元のメニューを期待したが(単品でわずかにあったが)、基本は唐揚げ、天ぷら、フィッシュカツ、ハンバーグなどの定食ものが中心。

我々も昼間のシュノーケリングでお腹空いていたので、ご飯・汁・小鉢がおかわり自由の定食をついつい選んでしまう。
  1. 2013/09/22(日) 23:10:39|
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2013.09.20(Fri)

2013夏 奄美へ∈蠍供覆気ばる)海岸

2日目、この日は北部・笠利湾にある崎原海岸へ。

ここは駐車場(5台くらい)、トイレ、無料シャワーがある。
(ただし脱衣場はないので着替えは車内か木陰でするしかない)

●海岸の入り口

モデルの撮影会に使えそうな、いかにも「南の海」らしいロケーション。
この木陰をくぐり抜けると、なにかすばらしい景色が待っていそうな予感がする。

●崎原海岸
やはり期待を裏切らず、白い砂に真っ青な海。
内湾にもかかわらず、海の透明度は抜群。
しかも泳いでいる人は誰もおらず、プライベートビーチ状態だった。

●波打ち際

●白砂
白い砂の正体は、岩石由来ではなく、よく見るとサンゴの破片、貝殻、有孔虫の殻などが大半。
それらが海水で砕かれ、漂白されて、白い砂となっている。

●シャコ貝
貝の本体はサンゴの中に埋もれ、青い外套膜だけが表に出ている。
近づくと、外套膜で気配を感じ取り、素早く貝殻を閉じてしまう。

●シカクナマコ?
体表のイボイボが目立つナマコ。

●オオイカリナマコ(体長1m以上)
一見、ウミヘビのようで、腰が引けてしまうが、ほとんど動かないのでヘビでないとわかる。

●昼食(赤飯雑炊?)
地元のスーパーマーケットで購入。
これで100円! 
ほとんど味がなく、梅干しだけが唯一の塩分だが、素朴な味わいがある。

●サンゴ
海岸から30m以上沖に出るとサンゴが群生している。
そこには色彩豊かな熱帯魚が集まっている。
オレンジ色はネッタイスズメ(スズメダイ科)、白と黒の2色はミスジリュウキュウスズメ(スズメダイ科)

●デバスズメダイ(スズメダイ科)
朝食で余ったパンをポケットに忍ばせ、海中で蒔いてみると、小型の魚が集まってくる。
特に集まりがいいのがこの魚。
近くで見ると歯が前向きに生えているので「デバ」と名前がついている。

●魚眼
ほんとに魚がこんな風に見えているかは定かではないが、デジカメについている機能で撮影してみた。

●ミニチュア
これもデジカメについている機能。
ジオラマの海のよう。
  1. 2013/09/20(金) 21:53:27|
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2013.09.18(Wed)

2013夏 奄美へ‥收后覆箸發蝓乏ご

夏の終わり、遅い夏休みを取って奄美大島に向かう。

この島に行くことにしたのは、沖縄本島のやんばるの森に似た照葉樹の原生林が残っているのと、島の周りに珊瑚礁の海が広がっているから。
海の透明度は沖縄本島以上だとか・・・。

伊丹−奄美の直行便は運賃が高いので、神戸空港からスカイマークで鹿児島空港まで向かい、そこから日本エアコミュータ(JAC)に乗り継ぐ。

●JAC3725便 ボンバルディアDHC8 Q-400

●トカラ列島 諏訪之瀬島
進行方向右側の窓際の席から外を見ていると、噴火している山を発見。
これは大事!とまわりをみわたしてみてみると、機内は特にざわついている様子はなかった。

後で調べてみると、この島の御岳という山は桜島と同じような活火山で、時々噴煙を噴き上げているとのこと。
人的被害がさほどないようなので、全国ニュースにならないらしい。

私は午前中に到着し、後で合流する友人達を待つ間、先にレンタカーを借りて空港の近隣をドライブする。
空港から北へ5分ほど走ると、「土盛海岸」の標識が見えたので入ってみることに。

●土盛海岸(空港に着陸する航空機を見ることが出来る)

白砂のキレイな海岸だったので、見ているだけではもったいなく、素早く水着に着替え海に入った。

この海岸には駐車場、トイレ、屋外の水道があり、しかも私が行ったときにはテントの下でライフセイバー二人が双眼鏡をのぞいていた。
私が一人で泳ぐと言うと、「時々、双眼鏡で見ておきますので」と心強いお言葉。
安心して海に入ることが出来た。

●シュノーケリング3点セット(モンベル製)
これまで長年使ってきたシュノーケルが劣化してきたので、今回、マスク・シュノーケル・フィンの3点セットを新調して持ってきた。
このフィンはかさばらず、バッグの中に収まるので持ち運びしやすい。

●サンゴとホンソメワケベラ(手前青すじの魚)

海岸近くには死滅したサンゴも見られたが、少し沖に出ると大きなサンゴ群体もあった。

●モンガラカワハギ(モンガラカワハギ科)
本州では地味な色合いのカワハギ類が、南の海では派手派手になる。

●フウライチョウチョウウオ(チョウチョウウオ科)
似たようなチョウチョウウオが何種類かいて、その場で見分けるのが難しい。
このフウライチョウチョウウオは比較的ポピュラーな種類。

●海水浴客
こんなキレイな海にもかかわらず、この日、泳ぎに来ていたのは4〜5組のカップルや家族連れだけ。プライベートビーチのよう。
ただ、後でライフセーバーの人に聞くと、地元の人は夕方涼しくなってから泳ぎに来るとか。

●ミナミクロダイ(体長40cmくらい)
浅い場所でも、水の中をのぞいてみるとこんなに大きくて美味しそうな?魚が泳いでる。


  1. 2013/09/18(水) 20:40:33|
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2013.09.16(Mon)

2013夏 かがわアートと讃岐うどんの旅

引き続き 瀬戸内芸術祭2013 in男木島。

民家の密集する集落から海の方に降りてみる。

●歩く方舟 by 山口啓介

画像ではわかりにくいが、海に突き出た突堤の上にある。
そのままその足で行進しながら海に入っていくように思えてしまう。
近くで見るよりも、少し離れて見た方が面白い。↓

●歩く方舟(遠景)

●猫、猫、猫・・・

路地裏の猫は人見知りして、近づくと逃げてしまう個体が多いのに、港では人が立ち止まっていると集会場のようにぞろぞろと集まってくる。
漁師さんから餌をもらうことが多いのだろうか・・?

●港の猫

これだけ好意的な猫ならプロの岩合さんのような写真も撮りやすいかなと思いきや、なかなか思うようなベストショットは撮れない。
風景と猫の表情を画像として切り取るのは難しい。

●昭和40年会男木学校の受付

アーティストグループの昭和40年会(会田誠、有馬純寿、小沢剛、大岩オスカール、パルコキノシタ、松蔭浩之)が現在休校中の「男木小・中学校」の教室や校庭にアート作品を展示している。
これは旧職員室を利用した受付。

●肉体塾「移動に注意を要する教室」by 松蔭浩之

教室内にカラーゴムテープを張り巡らせ、その中に卓球台、地球儀、蛍光灯などが並べられている。
その教室内に自由に入ることが出来、その不自由な空間で実際に卓球をすることも出来る。
ここで鍛えると肉体改造も出来るかも。

●ミラールーム「鏡の部屋」 by 大岩オスカール

机と椅子にもたれかかって正面からこの鏡を撮影したのに、霊のような姿がかすかに写ってるだけ・・・・
不思議な体験。

●3シーズンパスポート
会場へはこのパスポート見せて入場する。
入口で受付係の人が男木島なら「男」、犬島なら「犬」などの印を押してくれる。

すでに夏会期は終わってしまったが、まだまだ空白が多い。
  1. 2013/09/16(月) 17:48:10|
  2. 美術展|
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